カーポート設置の罠!?メリット・デメリットをご紹介!
はじめに

こんにちは!
みなさん残暑をいかがお過ごしでしょうか。
現場作業は基本的に屋外作業なので、直射日光に当たると30分も継続作業ができません、、、
そんな中、現場にあるカーポートの下にいるとなんと涼しいことか。体感温度5℃ぐらいは変化があると思います。
ということで、今回は外構工事で皆さん一度は検討したであろう、カーポート設置のメリット・デメリットをご紹介します。
カーポート設置のメリットとは

- 雨や雪から車を守る
カーポートがあれば、雨の日でも濡れることなく車の乗り降りができます。また、雪が多く降る地域では車の雪下ろしの手間が省けます。
カーポートは雨、雪を防いでくれますが、カーポートから玄関までの距離が長いと結局ずぶ濡れになる、、、なんてことがあるので、設置位置には注意しましょう。
個人的には、玄関からカーポートまでの動線は短い方がいいと思います。 - 車の劣化を防げる
車を紫外線や鳥ふんから守ることで、車の塗装や内装の劣化を防ぐことができます。車の劣化を防ぐのを重要と考えている方は透光性が重要です。
屋根材によって変化してくるので設置業者に直接聞いていただき、特徴を把握するのがよいでしょう。 - 夏の暑さ防止
直射日光を遮るため、車の温度上昇を抑えられます。屋根材によって温度上昇に差がありますが、折板>アルミ>ポリカで覚えておくとよいでしょう。 - 様々な活用方法
子供の遊び場(夏のプールやちょっとした球技など)、自転車置き場など、「屋外に影がある」というだけで様々な活用方法があります。
デメリット
次に考え方を逆にしてカーポート設置のデメリットを考えていきます。

- 設置費用が高い
カーポートの金額はピンキリですが最低でも数十万はかかるとみてよいでしょう。
1台用、2台用、3台用や屋根材、電灯、様々な大きさ、形状、オプションによって金額が変わります。カーポート設置→違うものに変更、、、なんてことは大金がかかりますから、慎重に選びたいですね。
外構工事が終わってから設置したいとなったら工事をする、というのもありだと思います。 - 災害に脆弱性がある
ポリカの屋根材という半透明の比較的薄い屋根材は災害に弱め、どうしても強風や大雪では破損するリスクはあります。 - 駐車スペースの制限
カーポートを設置するには柱が必要ですが、邪魔になることがあります。
基本的に四方に柱があるので、車の乗り降りや小さい子どもがいるとぶつかったりすることがあります。
片支持タイプのカーポートがあり、柱が邪魔になりにくいものもありますが、金額は当然上がってくるので注意が必要です。
まとめ
カーポートの設置には多くのメリット・デメリットがあります。自分の生活スタイルに合わせて、設置の有無、形状など最適な選択をしてください!