外構工事を安く抑えるためのコツ4選

はじめに

限られた予算内でもちょっとした工夫を加えることで、外構工事費用を大幅に抑えることが可能です。本記事では、初心者にも分かりやすい形で、外構工事を安く抑えるための具体的なポイントをご紹介します!

1. シンプルな外構デザインを選ぶ

複雑な形状の構造物やエクステリア商品は金額が高く設定されていることが多いです。
そこで、シンプルなデザインにすることで工事の手間や材料費を抑えることができます。
・シンプル×モダン
・シンプル×ナチュラル
などシンプルな構造にひと手間加える形にすると費用を抑えられる可能性があります。

シンプル×モダン
シンプル×ナチュラル

2.優先設備の整理

全てを一度に仕上げると費用も大幅に増加します。優先したい部分、後回しにしやすい部分を区別しましょう。
例えば、、、

優先度を高く後回しにする
門周り(表札、ポスト、インターホン)カーポート
フェンス人工芝
玄関アプローチ宅配ボックス

家の「顔」となる部分や生活する上で必要な部分は、優先的に工事が必要です。無くても生活が成り立つ部分に関しては、後回しにすることで予算内にて工事を行うことが可能です。その際、「後々設置することを想定している」と伝えておけば要望を聞いた上で無駄のないプランを立てられます

3.相見積もりをする

外構業者によってプラン内容に大きな差があります。最低2〜3社は見積もりを取った方がいいでしょう。
その際、相見積もりを取っていることは業者に伝えてもOKです。オンラインで見積もりが可能なこともありますが、実際に現地を見ないとわからないことも多いため、「追加金額が発生する」「最初から多めに見積もりされている」など、トラブルの種になることもあります。
ホームページやインスタグラム等のSNSを使い、施工事例、会社の印象、保証・契約内容についての情報を細かく確認しましょう。

4.DIYの活用

簡単な作業は自分で行うことで、費用を削減できます。家の外観を崩さないように依頼すべき工事、DIY可能な工事を見極めましょう。

依頼するべき工事
・整地(転圧:平坦に均して締め固める作業)→凹凸になりやすい
・フェンス→強風で飛ぶ危険性がある
・ブロック積み→崩れ落ちる危険性がある、敷地外に影響を及ぼすことも。

DIYしやすい工事
・日よけ(サンシェード)
・人工芝の敷きこみ(整地や防草シートは頼む)
・ガーデニング


専門的な技術や危険性がある箇所に関してはプロに依頼するのが安全で確実です。
まずはプランを作ってもらい、予算に応じて自分でDIYすることが重要です。

まとめ

外構工事を安く抑えるには、無駄を削ることや自身で頑張らなければいけない作業が必要となります。しかし、予算を最優先で考えてしまうと納得のいかないデザインに仕上がってしまうこともあるでしょう。プラン内容を施工業者と相談し、予算内でできるだけ理想のお庭に近づけることが重要です。