外構工事を始める前に考えるべきこと3選!

はじめに

今回はお庭造りをこれから考える人に向けて、まず最初に考えるべきこと3つご紹介します。

「家を建てるので精いっぱいで外構なんて考える余裕がない!」「予算内に収めるために業者におまかせにしている」方は、お庭造りの方向性を決めるだけでも家に住み始めた時の快適性が変わりますので、是非参考にしていただければと思います。

外構工事のデザインの方向性

まず、自分たちがどういったお庭にしたいのかを考える必要があります。ライフスタイルやお庭の活用方法を考慮しつつ、外構業者に問い合わせや打ち合わせを行うことが重要です。

①プライバシーの確保
都市部や住宅街では、隣家との距離が近く近隣住民からの視線を遮りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プライバシーを守るために、フェンスや塀を作って見られないような工夫が必要です。例えば、フェンスでも目隠し用やメッシュフェンスなど、視認性の違いがあります。また、フェンス高さも1m~2mなど様々です。塀も同様でブロック塀が基本的ですが、高さの設定などが重要です。

②遊び優先
子どもとお庭で遊ぶ、趣味、リラックススペース、BBQとして活用するなど遊びでも様々な用途がありますが、ある程度の広さは確保しておくことが必要でしょう。

子どもが小さい時は安全に走り回れるように芝生を敷いたり、BBQをするなら大きめのウッドデッキを設置する。などの自分が庭をどのように使うのかをイメージしましょう。

③メンテナンス性
普段仕事で忙しくて、お庭は手入れが簡単な方がいい!
自分の労力と時間を考えて、最大効率のお庭を造ることをイメージしましょう。
前述した芝生は、天然芝であるとメンテナンスに時間がかかります。
また、植栽は種類によっては、葉っぱが落ちて処理したりするので辞めておいた方がよいでしょう。
地面は雑草なども考えると、コンクリートや防草シート、砂利を敷くなどをすればメンテナンスは楽になるかと思います。費用はコンクリートよりも砂利を敷く方が安価ですが、車の乗り入れ時に飛散する可能性があるので注意が必要です。

まとめ

お庭の方向性は将来を見据えて、長く使うことをイメージしながら考えることが大切です。

具体的な案を出すのは初心者にとっては難しいことなので、方向性だけでも決めるとプロの方が様々な提案をしてくれるはずです。

まずは、業者に意見をぶつけてみましょう!