【初心者でも安心】外構工事で理想の駐車場を作るためのポイントについて解説!

はじめに

車社会である徳島県において駐車場工事は優先順位が高いでしょう。
ここでは、理想の駐車場を作るにあたっての考え方、工事の種類、素材についてわかりやすく紹介します。

1.庭の駐車場工事の基本

まず初めに考えなければならないことが、自分の家族や暮らしのイメージを想像することです。どの場所に、どのくらいの広さの駐車場を設けるかを考える際に、「車の台数」と「車種」を考える必要があります。

例えば、4人家族の場合
・将来子どもの車が必要になるか(必要なら4台分のスペース)
・5人目の子どもの予定はあるか(ファミリーカーの検討)

将来必要となる数や来客用の駐車スペースは、どうするかまで考える必要があります。また車種を変える場合、軽自動車から普通車に変える予定があれば、駐車スペースには少し余裕が必要なため、設計の段階で業者に伝えておく必要があります。

設計対象車両幅員×長さ
軽自動車幅2.0m×長さ3.6m
小型自動車(5ナンバー)幅2.3m×長さ5.0m
普通自動車(3ナンバー)幅2.5m×長さ6.0m

2.庭の駐車場工事の種類と特徴

駐車場工事にはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴に応じたメリット・デメリットがあります。特徴を押さえて、自分のライフスタイルに合わせた駐車場を計画しましょう。

〇オープンスペース


メリット
・工事費用が安い
・デザインの自由度が高い(好きな素材や形を実現しやすい)

デメリット
・雨や日差しから車を守ることができない
・防犯性が低い

〇ガレージタイプ

メリット
・雨風や日差しから車を守ることができる
・防犯性能が高い

デメリット
・高額な費用が掛かる
・設置スペースの確保が必要がある

〇カーポートタイプ

メリット
・雨や日差しから車を守ることができる
・工事が比較的簡単で、デザインや素材の種類が豊富

デメリット
・側面が開いていることが多いため、台風や突発的な強風、横殴りの雨等で損傷する可能性がある

お家周辺の環境や防犯性を考慮しながら、どのタイプを選ぶかを検討しましょう。
子どもが多い地域や通学路になっている場所では、敷地内に意図せず侵入される可能性があります。地域の特色を事前にリサーチすることが大事です。

3.駐車場に使用する主な素材

駐車場は家全体のデザイン性や快適性に直結するため、駐車場の素材選びは大切です。以下に駐車場によく使う素材を安価な順番に載せておきます

1.砕石敷(砂利敷)

2.土間コンクリート

3.洗い出し

4.スタンプコンクリート

5.インターロッキング

6.レンガ、石貼り

7.タイル貼り

8.緑化ブロック

9.アスファルト

まとめ

全体のデザイン、予算、汚れにくさ、歩きにくさ等を考慮し、検討する必要性があります。

たとえば、砕石敷は安価ですが歩きにくさや石で車が傷つく恐れがあったり、タイル貼りはデザイン性が良い反面、高価になりやすかったりします。全体のバランスを考慮しながらよい塩梅を探しましょう。

参考リンク

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/ikkodate/ik_knowhow/chusyajo_haba

http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/19920610tyuusyajou.pdf